【夫のトリセツ】を読んで

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つい先日、夫のトリセツを読みました

今さら?って感じかもしれませんが、読みたいって思った時がベストなタイミングだと思っております

口語で書かれていてとても読みやすかった


夫のトリセツ (講談社+α新書) [ 黒川 伊保子 ]
目次

夫に冷たくなる

子どもを産むと妻は夫に冷たくなるというが、それがなぜか脳科学的に解明されていた

妊娠・授乳・子育て期を終えるともっとより良い男も求めるらしい

夫は資源を提供すべき者に変わる

夫の労力、意識、時間、お金を速やかに提供してほしいと本能的に思うのが母性本能だと書かれている

確かに、夫が浮気して腹を立てる妻は、

夫の気持ちが離れたことに怒り、浮気相手に時間とお金と労力を費やしたことに怒る

それは妻や子どもに提供されるべきものだったから、怒りがわくのかもしれない

守るべきは子であり、夫ではない

母性本能は夫には適用されない

そう思うと世の夫は可哀そうな生き物

母親の責任

読んでいてハッとした文章があった

「宿題やったの?」
「なんで宿題やらないの?」
「学校どう?」

よく子どもに言いますよね

「めしまだ?」
「一日家でなにしてたんだ」
「今日何してたの?」

帰宅後の夫がいう言葉ですって

と、いうことは今自分の子どもに「気の利かない夫」をプログラムしてるってこと!?

確かに、子どもに注意することが多い

それが注意してくる夫を作るなら私はもっと子どもと話をしなきゃいけないし、耳を傾けなきゃいけない

「ちょっと待って」と用事を終わらせて、忘れているようだから放置していたらダメ男を作るってことか・・・

そして私は旦那様から守るべき相手だと思われているということらしい

私が子どもに注意してより良い人生を送ってほしいと思うように、旦那様も私に同じ思いを持っている

そう思ったらムッとすることも少なくなる・・・かも

裏読みしない

一部例外を除き、男性の言葉に裏はないらしい

さっきの「一日家でなにしてたんだ」という言葉、

私だったら、「一日家にいてなんで何もできてないんだよ」っという嫌味にとらえてしまう

だが、そういう意図は一切ないらしい

純粋な疑問らしい

なら「ちょっと太った?」や「年だね~」も純粋な疑問や感想ってことか!?

それはそれで腹が立つな

そんな純粋な彼らには、やって欲しいことはストレートに言わないといけない

「雨降りそうだね」ではなくストレートに「洗濯物閉まって」といえば良いみたい

確かに、ストレートに言うようにしたら旦那様の行動が変わった

「今日は疲れた~」ではなく「足揉んで!」というと素直に揉んでくれる

裏の言葉がない彼らに、汲み取ってくれは無理があるみたい

ポジティブに!

自分のやりたいことを夫に相談してはいけない

問題が起きない限り、現状維持を望む

そんな夫を説得?

いえいえ、時間の無駄なので、決めたことだけポジティブに告げましょう

夫の疑問にも全てポジティブに答える

ダメだったら「頑張ったけどダメだった」、自分は身を粉にして働いていると朝からの全ての行動を列挙して泣けばいい

始まってしまえばなんだかんだ手伝ってくれると言っている

では、私が「仕事辞めた~い」というのは意味がなく「やめる!」で行けばいいのだろうか?

う~ん、辞めてもいいけど仕事しろって言われたし、夫婦二人で仕事をしている今の現状を旦那様は変えたくないのかしら?

沈黙でストレス解消

女性はおしゃべりでストレスを解消して、男性は沈黙でストレスを解消するらしい

相手の非を責めている時、男性は黙る人多いけど、ストレス解消中?

私は旦那様を非難してストレスと解消して、旦那様はそれを聞き流して黙ることでストレスを解消しているの?

それとこれとは別なのかしら?

感想

夫のトリセツというからにはこの言葉を言えば、こんな風に変わるって本かと思ったら、全然違った

夫(男性)自身を知ってどのように接し、対処していけばいいのか、心構えのように感じた

私は女兄弟で女ばかりのなかで育ったので、旦那様が全然育児に参加しないのは、そういう社会で育ったからだと思っていた

ある意味合っていたが、何をしてほしいのかわからない、そういうことも考えないということにビックリした

外の敵からは守るが、そこに目を向けすぎて、中のことは見えてない

それが日本男児の通常なら、亭主元気で留守がいい、そんな言葉があるのにも納得します

近くにいればやってくれるかもって期待が生まれちゃうからね

今日からは期待せず、やって欲しいことはやって欲しいと素直に甘えて生きていきます

旦那様にも進めてみましたが、読む気はないみたい

妻のトリセツは暇が出来たら読むとのこと

そう思うと、自分から読む男性はなんと女性思いなんでしょう!

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この記事を書いた人

シンプルライフに興味がある三児の母
片付けのこと、子どものこと、お金のこと等を備忘録として綴っていきます

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