聖域の片付け

聖域ってなんのこと？

私にはないわ！と麻は思っていました

今日、お片付けをしていて、もう自分のものも家のものも大分減らしたのに面積が広くならないと思って棚を見て回りました

その中の一つ、リビングの収納の下の段

荷物はそんなにないのですが・・・すべて麻の荷物だったのです

そう、ここが聖域でした

趣味のもの

ご存知の通り、私はミシンを踏むの好きです

そもそも布がなければミシンもいりませんよね

そう、布です

大量の布がありました

布屋さんに行きまくっていたころの成果です

それは無印の衣装ケースに入っていました

道具はいくつか捨てていましたが、布は全然考えていませんでした

なぜか、そこは目に入ってなかったのか、

自分の中で除外していたのか・・・

布の処分

とりあえずその箱を引っ張り出し、袋を取ってきて中身を捨て始めました

はやり、全然使っていない物ばかりで、なんでこんなに買ったのか

布屋に行くとテンションが上がるのでそのままのテンションで買ったことは確かです

大量に布を捨て、綿の生地はウエスにするために除けて、捨てられない物は別の箱に

こちらの箱にも布が詰め込まれていて、自分がどれだけ散財したのか

あまり考えたくないですね

頑張って、小さな（？）箱１つにまではまとめました

蓋が閉まりませんがそれは後から乗せた刺繍糸のせいということで

ゴミとして出した布は45Lの袋１枚に収まりました

そんなになかったね

残りは取っておくものと、ウエスになりました

空いたスペースにはプリンターなどを移動させました

あまり使わないので

プリンターも毎回手放すか迷うのですが、買ったのがつい一年前

子どもたちが学校に通えなかった期間中に必要に駆られて買ったので、コロナが落ち着いて自宅学習がないと確認できない限り手放せません

落ち着いたころには子どもたちが自分の好きなものをバンバン印刷していてインク代に泣きをみるような予感もします

聖域は存在した

絶対に聖域なんてない

そう思っていました

でも在ったんですね

なんで何度も見てるのに、なんなら毎日ケースは見てるのに片づけようと思わなかったのか疑問です

昔はケースに収まらなくなってきたので何度か整理しようとしたのですが、

結局、きれいに畳んで押し込みました

これが片付けられたのは、子どもたちがブランコを作りたいと布を引っ張りだして行って、適当に片付けていったおかげでしょう

引き出しを開けた時ぐちゃぐちゃになっている布を見て捨てる決心がつきました

後生大事にしておくものではないな・・・と

新しい気づき

今回手を付けられて良かったです

まだ取ってある布もありますが、少しづつなくして行ける気がします

今回布を処分するうちに、１から作るのが好きなのではなく何かをリメイクする方が好きなことに気づきました

いちいちパターン引いて裁断して縫ってという気力はもうありません

目についたものを切って縫うくらいが今はちょうどいい