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『より少ない生き方』著:ジョシュア・ベッカーを読んで実行した片付け
今まで何度も他人からは聞いていたけど、読んだことがなかった本
『より少ない生き方 ものを手放して豊かになる』
著者:ジョシュア・ベッカー
今回は読んで感じたことと、実行したことを残します
本の内容
著者がミニマリストになったキッカケや、どのように物を減らしていったのかという記録、そして物を減らしたことによって起きた変化について書かれています
他のミニマリストの考え方なども書かれていて、いろいろなミニマリストがいることがわかります
本の感想
ミニマリズムってなに?
ミニマリストってどんな人たち?という疑問からわかる本でした
人によってスタイルも違うし、持っている数も違うのでいろいろなタイプあるという事が分かりますが、総じて少ない人の紹介が多かったです
時系列がバラバラなため少し読みにくい所がありました
あと、片付けに全く興味がない母に貸した時は、文章がきちんとしているので読んでいる途中眠そうにしていました・・・
寄付について
お片付けを始めてすぐの時に、大量の荷物がお金になると思いガレッジセールをする著作ですが、予想以上に売れなかったと書いています
その後、近所のチャリティーに連絡して、寄付したそうです
そのお話を読み、フードバンク以外に不用品の寄付をしたことがないことに気づきました
本書の中で、寄付やボランティアの良さを熱く語っているので自分でもやってみようという気持ちになりました
寄付の団体を調べる
私が持っているものはもう殆どが1度は使ったことがあるものです
そのため中古品に分類されます
未使用品はほとんどありませんでした
そんな状態でも寄付できる団体を調べてみると見つかりました
NPO法人ワールドギフト
2012年から物資ボタンティアを行っています
物資支援の他にも、食糧支援、医療支援、水支援など様々なことを行っています
これまでの支援実施国は92か国
HP:https://world–gift.com/index.php
エコトレーディング(株式会社ウォーク)
平成27年開業 不用品リユース会社
タイ・フィリピンのリサイクルショップで販売、売り上げの一部を現地の孤児院や国内のNPO団体へ寄付
その他、児童養護施設・被災地復興支援やボタンティア活動
HP:https://eco-friendly.site/
※ここに紹介したのはほんの一部です
載せた法人様とは一切関係ありません
「不用品 寄付」等で検索をかけると沢山の法人が出てきますの、ご自身にあった所をお探しください
今回私が寄付したのはNPO法人ワールドギフトです
こちらに決めた理由は3つ
1.代表者の顔出し
代表がどんな人なのか、コメントや名前のみではなくお顔が見られたら安心しますよね
HP上で名前と顔が一緒に紹介されているページはありませんでしたが、別のサイトにて本人のインタビュー記事を発見しました
そのお顔を拝見する限り、団体HPの寄付写真に載ってるのはご本人のようです
2.夏物・冬物問わない
色々な団体を確認していて、冬物お断りや時期による団体が多かったのですが、こちらは制限がないようです
冬服を寄付されている写真もHP上で確認することができました
もちろん受け取れない物も記載がありましたが、他の団体に比べて少ないと感じました
3.物資支援以外の支援
集めた物を海外へ持っていく他、食糧支援、ワクチン支援、水支援、女性支援、学校運営、動物支援、清掃活動など様々な活動をしています
寄付は送ったものがキチン使われるのか疑問に思いますが、これだけ活動していたらきっとどこかで使われているんだろうと自分を納得させる材料になりました
また、簡単な物ですが年次報告が出ていて収支を確認できるのもよかったです
ミニマリズムについて
色々なタイプのミニマリストがいますが、著者の考えるミニマリズムは『一番大切にしているものは最優先して、その障害になるものをすべて排除すること』です
さて、私が一番大切にしているものとは?
それがわかったら苦労しないんでしょうね
本にあった質問に答えながら自分が何を一番求めていて、どんな風になりたいかを考えましたが、ちょっと壮大過ぎて今の自分にはハードルが高い気がしました
なので、大切で最優先にしたいもの・しているものを残して、見ると焦りや(使っていない)罪悪感を感じるものを手放すことにしました
もちろん本書で勉強した寄付という形を使ってです
寄付したもの
だいぶ自身のものは少なくなったと思っていましたが、まだまだたくさんあったんですね
こちらのほとんどが趣味の物です
今回箱に詰めたもの
裁縫道具や素材
室内で使っていたサンダル
ブローチやアクセサリー
外国のお金
使えるから取っておいた大量の鉛筆
マスキングテープ
レターセット
香水
コレだけ詰めてもダンボールはまだ半分ほど空いていました
このまま送っても良かったのですが、空いていると詰めたくなるのが人の心理
家族に事情を話すと各々自身の荷物を持ってきてくれました
誰かが使ってくれる、誰かの役にたつかもしれない
普段手放すのが苦手な人も、そんな思いから行動出来ることを知りました
結果、箱は良い感じに埋まり重さは15キロほどになりました
発送手続き
梱包が終わったので荷物を発送します
手順は簡単、HPのフォームに必要事項を入力してから所定の金額を振り込むだけ
私は郵便での集荷をお願いしたので今回お支払いしたのは2900円+振込手数料でした
お金はかかりますが、運賃は含まれており、到着してから物を分けたり、倉庫に運んだり、発送したりする作業があるんだろうなと思うと、この金額でやってくれてありがとうございますという気持ちになりました
荷物も自宅に取りに来てくれるので持ち出す手間もありません
ゴミとして捨てる方が分別したり、収集場所まで持っていったり、収集日まで保管したりと大変かもしれません
時間がなく、処分したいけど捨てるのはちょっと…と思っている方、寄付という選択肢も視野に入れてみませんか?
まとめ
今回はジョシュア・ベッカー氏著書の『より少ない生き方』を読んで実践したことについての記録でした
もう裁縫道具はほとんどありません
小さな箱1つ程度とミシンだけです
趣味裁縫とは言えないかもしれませんが、10年以上溜め込んだ生地や素材たちに、素直にありがとう、次ではちゃんと活用してもらえるからねと言って手放すことができました
すごくスッキリした気分です
手放すかどうか迷っているものがあったら、捨てるより寄付するという考え方もあると、そしてそれはとても気分が良くなるものだという本書の教えはその通りでした
まだ、ボランティア活動や金銭的な寄付には至っていませんが、いつか挑戦してみたいとは思っています
今はこの爽快感にとても満足です